中国を下にして地図を横にすると、中国の視点で、日本列島・台湾のつながりが太平洋に向かう海路のじゃまになっている様子がよくわかるという話はよく出てきます。どこかの島を占領してしまえば、じゃまされない航路を手に入れることができるというわけです。

ちょっと見方を変えると相手の立場で物ごとを考えることができるという、たとえに使われることもあります。
さて、同じように北海道の北側から逆さで地図を見ると、ロシア側からの視点も見ることができます。

オホーツク海を囲むのは、ロシアの大陸とカムチャツカ半島、樺太や千島列島があります。ぐるっと囲む楕円の中で、そこに北海道があるのが違和感となります。
ロシアの政治家の「北海道はロシアの一部」という発言は、ロシア側から見たら自然と思えるのでしょう。もちろんロシア側から見た、「見た目」の問題です。
戦後のどさくさで当時のソ連は北海道まで進出しようとしましたが、南下政策と合わせて、そんな感覚は当時からあったのかもしれません。北海道の少なくとも北半分を占領する計画だったといいます。
ウクライナ戦争をさっさと終わらせたら、次は北海道侵攻をすると予想している人もいました。
アイヌ新法という法律の中で、アイヌ人は先住民族としました。これによって、「アイヌ人はロシアの少数民族=ロシア人」なので、アイヌ人が日本で虐げられていると理由をつけて、北海道侵攻の口実にするかもしれません。
北海道侵攻なんて、平和ボケしている日本人は、「まさか」と聞き流すのでしょうが、あながちそうともいえないのは、ウクライナ戦争が物語っているのではないでしょうか。
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