文末に句点のマルをつけると、若者は恐怖感や威圧感を感じることから、マルハラといわれるらしい。マルを付ける人が完璧主義の人と思われることもあるということです。
ネットが普及し、三点リーダー「...」の代わりに「。。。」と書く人もいました。単に三点リーダーの入力の仕方がわからないだけだと思うのですが...。マルを入れない人がいる一方で、マルが多い人もいるわけです。
マルが使われだしたのは、漢文の影響だと思うのですが、ピリオドを句点とするものもあり、公式に統一されるのは、令和4年と最近のことなのだそうです。ただし、今でも賞状や感謝状などは、句読点は使いません。あいさつ文にも、終わり示すマルが「縁を切る」につながるからつけないというルールがあるようです。
「けりをつける」という表現があります。同じ終わることを表す言葉でも、こちらは割とポジティブだと思うのですが、「マルをつける」という表現が生まれたら、なんかネガティブなものになりそうですね。
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