第二次世界大戦の表記

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数字の表記は、カウンタブルならアラビア数字、アンカウンタブルなら漢数字とするのが一般的です。数えられるかどうかで判断します。

第一次世界大戦、第二次世界大戦と続き、第三次世界大戦が危惧されているということがあったとすると、世界大戦は数えられるもののように感じるのですが、この場合は、縦書きでも横書きでも漢数字が一般的です。これは、「第二次世界大戦」という固有名詞として扱い、歴史用語となっているからなのだそうです。

「一郎」「次郎」のように固有名詞というわけです。これが「1郎」「2郎」になることはありません。それぞれ別の人間です。

「第2次安倍政権」など、アラビア数字になるものは、固有名詞ではなくカウンタブルだからです。

「1つめの理由」などと表記するときは、アラビア数字。理由を羅列している中の1つめだからです。2、3と数字を置き換えても成り立つかどうかも判断の基準の一つです。この場合の「一つ」は「2つ」にすると文章がおかしくなります。

英語でもカウンタブルは、1st、2ndとなり、アンカウンタブルは、World War II などとローマ数字を使うようです。でも、「の一つ」は「one of」です。「最も高い山」と言っているのに「one of the most」と複数存在するというツッコミは英語の最上級を習うときによくあるものです。