初めてパソコンを始めるという人も最近は減りましたが、
それでも今でもエントリーモデルというのはあります。
でも、その人が何をしたいかによって、選択肢はずいぶんと変わります。
一番CPUに負担がかかるのは、ゲーム。
動画処理はCPUだけでなく、ビデオ処理能力も必要です。
なので、安易にクロック数が速いだけでなく、
トータル性能を考えなくてはいけません。
一番CPUに負担が少ないのは、オフィスソフトでしょう。
ワープロソフトや表計算ソフト。
すでに人間の操作処理がパソコンに追いつかないマシンばかりですから。
1万円で売っている3年前くらいの中古パソコンで十分です。
さて、今時パソコンを始めるという人は、インターネットで、
たとえばブログをしたい人とかがいると思います。
エントリーモデルのターゲットはインターネット入門機といったうたい文句です。
しかし、実際にはインターネットはブロードバンド化の波で、
フラッシュを使ったサイトが増えています。
トップページが平気で重たい状態です。
2年前のパソコンでもCPU使用率100%です。
そんなことを考えるとインターネット利用のパソコンってそれなりの処理能力が必要でしょう。
たとえば昨年話題になったGoogleEarthなども
ビデオ処理能力が劣っていると、スムーズな表示はしてくれません。
無料の動画配信サイトも増えてきました。
エントリーモデルで大きなサイズの動画を再生するのはちょっとつらいです。
どちらにしてもメモリの量は標準より増やしておくのが吉です。
ワンランク上のパソコンより快適です。
とにかくCPUの数字に惑わされないように…。
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